こんにちは、テラです。
前回、2018年にゆずり受けてから一度直しかけて挫折したヤマハ グランドアクシスですが、今回より全力で直していきます!
しかしながら、作業に夢中で写真があまり撮れてません・・・お許しください。
作業する僕は、整備の資格や仕事の経験がない普通のバイク好きですので、記事を参考に作業をされる場合は自己責任でお願いいたします。
もくじ
【グランドアクシス レストアの記録】キャブレターとエアクリーナーの取り外し
まず、キャブレターとエアクリーナーにアクセスできるように外装をすべて取り外します。外す順番はシートから始まりリア回りのカウル → フロント回りのカウルとなります。
次にメットインのボックスも外します。そのほうがキャブレターを外すのに苦労しません!
外装が外れたらエアクリーナーを取り外します。プラスネジ、ホースバンド、クリップの3点で止まっています。
エアクリーナー
取り外したエアクリーナーはオイルや砂汚れでギトギトです。内部のエレメントは前回の修理で新品に交換したのでそのまま使うことにして、このボックスは徹底洗浄です!
キャブレター
エアクリーナーを外したら次はキャブレターを外します。インシュレーターにあるバンドをゆるめると簡単に外すことができますが、先にいくつか接続されているホースやカプラーを外しておきます。
- ガゾリンホース
- 負圧パイプ
- オイルデリバリーパイプ
- オートチョークリード線カプラ
どのホースがどこに接続されているか、忘れたときのために写真を撮っておくとよいでしょう。
特に負圧パイプの差し込み口はすぐ隣にも似たような差し込み口があって迷います!
僕は思いっきり迷いました!
アクセルワイヤーは外しにくかったので、つけたまま先にキャブレターを外しました。2本のネジで固定されているのですが、1本が固着して全く外れずまいっちんぐ・・・。
こんな時にめちゃくちゃ役に立つ工具の一つがバイスプライヤーです!【ガッチリ掴んで離さない】恋愛系キャッチコピーのようなとても便利な工具です。
挟む部分と少し回せるスペースがあれば、固着などで回らないネジ類にはほとんどこのバイスプライヤーを使っています。ちょっと緩めばあとはドライバーでかんたんに外せます。
バイクや車、日曜大工でも普段工具を使われる人には持っていて損はないです!
キャブレターの洗浄
今回のレストアにおける一番メインであるキャブレターですが、どんな状態なのか・・・。ワクワクしながらとりあえず外側をパーツクリーナーで洗浄しました。
そしてお待ちかね・・・ネジを外してパカッと開くと、思っていたよりもキレイ・・・。しかし油断は禁物なのでキャブレタークリーナーに漬け置きしておきます。
本気のキャブレター洗浄にはヤマハ スーパーキャブレタークリーナー【原液タイプ】を使います。
同じ種類で【泡スプレータイプ】もあり、そちらは簡単な洗浄のときに使います。
お値段少し高めですが、ホームセンター等の安い物より効果が全然ちがいますよ!
本来なら外せるところは外してからの漬け置きなのですが、全然キレイなので今回はメインジェットとパイロットジェットのみ外して一晩漬け置き。画像右側フロートバルブの方は泡タイプをこんもり吹きかけて置いておきます。
チャンバーボディとオートチョークにあるゴムのOリングは廃棄して新品に交換です。
まとめ
前回修理したにもかかわらず始動しなかった原因はキャブレターしかないと思い込んでましたが、意外にもキレイでした。本当にキャブレターが原因だったのか!?
深まる謎は次回、キャブレターとエアクリーナーを取り付けて明らかに!
エンジンさえ掛かってくれたらそれで良しです♪
油汚れにはマジックリンを使っていますが、合っているかは分かりません(笑)